2023年12月16日(土)
12月というのに、とても温かい日となりました。
お天気が不安定でしたので心配でしたが、たくさんのお客さまがお越しくださいました。
第一部は、今回はじめて挑戦いたしました宗教曲、ペルゴレー作曲のスタバト・マーテル(悲しみの聖母)。わが子イエスが磔刑(たっけい)に処された際に、十字架の傍らに立っていた母マリアが受けた悲しみを思う内容です。全12曲 MCを交え、ソロ、二重唱、合唱と13名で表現いたしました。各々、感慨深く、厳かに、内に熱くこみ上げるものがあったように思います。会場に張り詰めた緊張感も印象的でした。
第二部は、クリスマスの曲を盛沢山にお届けしました。
まずは、オペラ「ラ・ボエーム」です。その中からアリアを4曲演奏いたしました。
このオペラは1830年頃のパリが舞台です。クリスマス・イヴにお針子のミミと詩人のロドルフォが出合い、恋に落ちます。2人を中心に、ボヘミアンの若者たちの夢と愛、そして別れを描いています。
今回は、ミミ、ムゼッタ、コッリーネのアリアを演奏いたしました。
続いてバレエ音楽「くるみ割り人形」(抜粋)をピアノ連弾による演奏でお送りしました。
続いて全員でクリスマスソングを・・・
プログラム2
今回は会場のみなさまと一緒に歌うことができました。会場いっぱいに広がる音楽に包まれて、この平和がいつまでも続いてほしいと思いました。素晴らしい時をご一緒できたことに感謝いたします。ありがとうございました。